『クジラのいた夏』

ストーリー

目的や夢もなくただ日々生きている地方都市の青年“チューヤ”(野村周平)が、ふと東京に出ることを決めた。
そして地元を離れる最後の日に高校時代からの親友、
J“ジェイ”(松島庄汰)とギズモ(浜尾京介)そして町田(松岡卓弥)が大送別会を開くことに。
過去の想い出にしがみついて、引越しに足踏みしているチューヤに対し、彼らはある提案をする。
そんな時、上京し芸能人として活躍しているはずのかつての憧れの先輩、弓子(佐津川愛美)が現れた事で、チューヤの心は揺らぎだす。
地元に留まるべきか、離れるべきか・・・大人になりきれない若者たちの物語がはじまる。